【体験記】出羽三山参拝|仙台から車で行ってきた。所要時間・注意点まとめ【1日目・羽黒山神社】

【体験記】出羽三山参拝|仙台から車で行ってきた。所要時間・注意点まとめ【1日目・羽黒山神社】 山形県の情報
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東北を代表する霊場「出羽三山(でわさんざん)」。

羽黒山・月山・湯殿山の三山を巡ることは「生まれ変わりの旅」とも呼ばれ、古来から多くの参拝者を惹きつけてきました。

今回は、私が実際に仙台からレンタカーを借り、車で行ってきた記録を記事にします。

1泊2日で出羽三山へ参拝した体験をもとに、アクセス・所要時間・参拝の順番、そして持ち物や注意点をまとめました。

この記事では1日目の羽黒山神社の参拝について紹介しています。

実際にかかった時間や注意点・泊まったホテルや日帰り温泉の情報も!

これから参拝を考えている方の参考になれば嬉しいです。

(2025年8月中旬に行ってきた記録です)

りんご飴ちゃん

食べて、歩いて、恋したくなる週末を。
東北のグルメ・観光スポットを、ちょっとだけ”モテる目線”で紹介しています。
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出羽三山とは?

出羽三山は山形県の中央部に位置する「羽黒山」「月山」「湯殿山」の総称です。

  • 羽黒山(はぐろさん):現世の幸せを祈る山
  • 月山(がっさん):死後の世界を象徴する山
  • 湯殿山(ゆどのさん):生まれ変わりを意味する山

それぞれの山を巡ることは「過去・現在・未来をめぐる旅」とも言われています。

この順番でお参りすることで、生きながら生まれ変わりが出来ると言われております。

1日目【羽黒山】へ参拝

仙台からレンタカーを借りて車で出発します。

1日目羽黒山神社を参拝し、その後は、山形の天童駅周辺のビジネスホテルに泊まる計画を立てました。

なお、公共交通機関の場合、山形駅や鶴岡駅からバスも出ていますが、本数が少ないため、免許を持っている方は車での参拝の方が自由度もあり、オススメです。

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①仙台から羽黒山神社 随神門まで移動

まずは高速道路を使って、仙台から「羽黒山神社 随神門(ずいじんもん)」を目指します。

りんご飴ちゃん
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ここのすぐ周辺に駐車場があるため、ナビを設定する時はいったんここにしてます。

仙台駅から随神門まで、高速道路を使うとGoogle mapのナビでは約2時間12分

予定ではこうですが、人間なので当たり前に疲れます。

途中でサービスエリアに寄ったり、ドライブインに寄ったりで休憩を挟みました。

実際かかった所要時間はこうです。

  • 8時:仙台駅 レンタカーを借りて出発
  • 11時30分:随神門前 到着

移動時間:約3時間30分!

え?時間かかりすぎじゃない?と思われたかもですが、途中で米の粉の滝という滝を見たり、サービスエリアでご飯を食べたり休み休み行ったので、実際は単純な時刻よりもかなり押して到着しましました。

米の粉の滝

そんなこんなで、ゆっくりと車を走らせ、到着。

随神門の近くの駐車場(無料)に車を停めます。

ナナメ向かいの「いでは文化記念館」も駐車場になっておりますので、ここの駐車場に停めて、すぐそこの随神門まで向かいます。

なお、登る時に杖が欲しい人は、この「いでは文化記念館」で1本100円で借りることが出来ます

②出羽三山神社 随神門~山頂の「三神合祭殿」まで

駐車場に車を停めて、歩いて1分もかからず、随神門までやってきました。

随神門は、お家に例えると玄関となる場所で、「ここから神様の領域に入りますよ」という場所です。

入る前に一礼して入り、神様の道である道の真ん中は歩かず、端っこを歩きましょう。

さて、ここからが今回の参拝の本番。随神門~山頂の「三神合祭殿」まで2446段の石段を登ります。

なお、先にお伝えすると、山頂の三神合祭殿まで石段を登って実際かかった時間は、約1時間半でした。

ちなみに、足が悪い方・体力に自信のない方、さまざまな事情で石段を登ることが難しい方は、車で山頂の「三神合祭殿」に向かうことができます。

随神門から車で10分程度で山頂となり、山頂までは有料道路(普通自動車:400円)を使って車で向かうこともできるます。

車のナビで向かう際は「出羽神社 三神合祭殿」と入力して向かってください。

では、所々のレポートをしていきます。

まずは、11時30分、随神門からスタート。

Screenshot
りんご飴ちゃん
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腕のムダ毛を探さないでね

登る途中に沢山の神社があり、1つ1つを確かめながら行くと更に時間はかかるかもです。

随神門をくぐると、まず見えてくる橋と滝。

凄く圧巻です。

この川は、祓川(はらいがわ)という名のとおり、昔はこの川で身の穢れを払ってから参道を歩いたそうです。

続いて、しばらく歩くと五重塔が現れます。

約600年前に再建されており、東北地方では最古の塔といわれております。

下からのアングルで撮ると、どれだけ大きくて荘厳か分かります。

1つ1つの作りをじっくり見ていると、これだけで時間が溶けていく感じでした。

りんご飴ちゃん
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まず最初のパワースポットって感じですね

さて、五重塔を見終わると、やっとこの石段詣の洗礼を受けます。

今までは平坦な道で余裕かと思っていましたが、ここからの石段は急で、かつ、休むような開けた場所があまりありません。

一の坂と呼ばれる、まず最初の難所である、坂を登り切ると、今度は更に急な「二の坂」が現れます。

Screenshot

めちゃくちゃしんどい。

これは一気に登れない…。

そう確信した、アラサー運動不足女は、本当に無理せず、息が切れる前あたりで、立ち止まり休憩を取りました。

階段の1つ1つの高さは全然高くないんですよ。

大体ですが、3cmくらいの段差。

だけどこれをずっと登り続けるって、本当に息が上がる。

気温は大体32度。

周りにある、樹齢350年~500年の杉の木たちのおかげで日差しは直射で注いでくるわけではないのですが、蒸し暑さも相まって、汗がだらだらと出てきます。

これも修行と登りながら頭によぎったのは、一時期流行った、踏み台昇降運動が痩せるって、こういうことなのかと実感。

そういえば、私も痩せたいがために買って、邪魔になって実家に送ったこれ↑ 今どこにあるんだろうな…と謎に踏み台昇降に思いを巡らせました。

りんご飴ちゃん
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ちなみにこの日の夕方、石段を1時間半かけて登り、たっぷり汗をかいた後に温泉に行きますが、本当に2キロ痩せてた

そんなことを思いながらひたすら前に一歩一歩、足を進ませます。

ちなみに、山形の山寺に行ったことがある方ならイメージが出来るかもですが、山寺のように石段の途中に休むような開けた場所はあまり無いです。

なので、下から登ってくる体力のありそうな人には、脇に寄って、道を譲ってあげましょう。

そして、アラサーの重たい体にむち打ちながら、そんな二の坂を登りきると、めちゃくちゃ嬉しい光景が!

Screenshot

「二の坂茶屋」

あぁ、かき氷が食べたい…!と思っていたところにまさにオアシスー。と思いました。

Screenshot

こんな登ったところに茶屋があるなんて…!

お店の人たちはもしかして毎日この石段を登って出勤したり、食材を運んでいるの?!と思いました。

参拝者たちのために毎日ここでこうやって営業されていること、すごく感謝しなきゃなと、この石段を登ってきたからこそ湧き上がる気持ちになりました。

りんご飴ちゃん
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こんな山の高い場所にお店があって、営業していて、冷たい飲食を提供していただける…当たり前のことじゃないと深く感謝の気持ちが沸き上がりました。

また、この茶屋からの景色もまた絶景。

りんご飴ちゃん
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ちなみに夏場&祝日だと、ここの茶屋で冷たいものを食べながら休憩する人が多いです。

ここで休憩を考えて登ろうとする人は、混んでいて席に案内されるまでお時間がかかることも想定して、参拝までの時間はプラス30分くらい余裕を見て、計画を立てると良いと思います。

きれいな景色を見て、しばらく体を休ませて体力を回復させたら、最後の難所、三の坂に向かいます。

そして歩くこと数十分。

すると神社の鳥居が見えてきました!

去年、羽黒山神社には訪れていたのですが、車でこの山頂まで来たので、今回のこの鳥居が見えた感動は凄かったです。

山頂「三神合祭殿(さんじんごうさいでん)」に到着

時刻は13時すぎ。

11時30分から登って、13時に到着なので、だいぶ休み休み来ましたが、1時間30分かけて三神合祭殿に到着です。

「三神合祭殿」は、その名のとおり、月山神社、出羽神社、湯殿山神社の神々を祀っている凄い場所なんです。

この記事の冒頭でもお伝えしていたように、羽黒山・月山・湯殿山の三山すべてを巡ることで、現在・過去・未来をめぐり、「生まれかわりの旅」となりますが、こちらの羽黒山頂にある三神合祭殿にお参りすることで、三山を一度にお参りすることができるんです。

りんご飴ちゃん
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三山すべてを一度にお参りできる、こちらの「三神合祭殿」はすごくありがたいです。

たどりついたら、まずは参拝します。

日頃、健康で何不自由なく過ごせていること、このように今日という日を迎えられていること、災害などが多い中、ずっとこの日本という土地をお守りいただきありがとうございます。という感謝をしました。

参拝が終わったら、家内安全の木札を購入。

こちらは実家のお父さんに渡す用です。

そのあとは、大自然に癒されていろんな場所の写真を撮りました。

狛犬さんたち。

めちゃくちゃ勇ましい。

コマさんじゃなくて、狛犬さまですね。

しっかり神様をお守りしている気迫が感じられます。

「三神合祭殿」の前にある、池でしょうか、、そこから見通す景色も素敵です。

空も澄み渡っていて、なぜだか撮りたくなる。

そんな雰囲気でした。

こんな感じで、13時に到着し、参拝やお守りを買ったりして約1時間くらい滞在しました。

羽黒山神社 参拝の注意点

ちなみにここで、実際に行ってきて体験したからこその注意点があります。

  • 飲み物は随神門に着く前に事前に用意する
  • クマよけの鈴
  • 参拝の時期&歩きやすい靴で
  • 虫よけ対策
  • 暑さ対策

細かく説明していきますね。

水分はあらかじめ用意する

夏場+祝日ということもあり、随神門前の自販機は飲み物が売り切れておりました。

りんご飴ちゃん
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登る前にどこかに自販機あるでしょ~。と思ってましたが、みんな考えることは同じで売り切れになってました。

なので、行く途中のコンビニやサービスエリアで水分はあらかじめ用意して行ってください。

クマよけ鈴について

また、石段を登っている途中にもところどころの看板に「クマ 目撃情報あり」と書いてありました。

祝日に行くなら人も多く、クマの心配は低くなるかもですが、油断はできません。

平日の人が少ないときに行くなら尚更です。

最近のクマ被害のニュースもよく目にするため、あらかじめ私はこのクマ鈴を買って行きました。

このクマよけ鈴、なんとなーく買いましたがめちゃくちゃ買って大正解でした。

なんでかと言うと、音がまず大音量。

石段を登っている時に、同じようにクマよけの鈴を付けている方と数人、すれ違いましたが、この鈴が誰よりも大音量でした。

私のクマ鈴の音の大きさに、前を歩く人たちが「なんの音だろう?」と振り返るくらいには大きめの音です。

しかも、耳障りな音ではなく、風鈴を思わせるような綺麗な澄んだ音なんです。(近々動画アップします)

りんご飴ちゃん
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クマよけになり、人には心地よい音って最高

さらに、おすすめポイントは、使わないときは簡単に消音モードにできること。

この引っ掛かりに、引っ掛けるだけでリュックからぶら下げていても音は鳴りません。

これ、地味だけどすっごい大事。

いちいちどこでも音が鳴ってたら大変だし、いちいちリュックにしまって、また使うときに出して…って結構面倒。

これは来年もまた使えるので、買って良かったと思っています。

りんご飴ちゃん
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ちなみに、羽黒山でクマよけ鈴を付けていた方がほとんど60代以上の方ばかりで、筆者は32歳なのですが、「比較的若い世代にしては、準備が良すぎた?」と思った次第です。

参拝の時期と靴

夏場はスニーカーなどの歩きやすい靴で行きましょう。

サンダルなどで登っている人もいましたが、雨が降った後などではかなり滑りやすくなり、危ないです。

ヒールや度を越した厚底などで行くのも、もってのほか。

自分がけがをしないためにもですが、転んで周りの人を巻き込んでケガをさせないように配慮することが大事です。

また、時期についてですが、出羽三山の中でも、羽黒山神社は、唯一冬季でもお参りできます。

ただ、冬場の石段詣は雪の中を歩くことになるため、長靴が必要です。

必ず準備をしてから行くようにしましょう。

暑さ&虫よけ対策

夏場に行くなら、暑さとの闘いがあります。

ひんやりスプレーや、汗拭きシート、汗をふくタオルは必須です。

また、水分と塩分補給用のタブレットなどもあらかじめ持ち物に入れておくのがベスト。

りんご飴ちゃん
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私は、冷蔵庫でキンキンに冷やした冷えピタを持っていきました。

これを首の後ろに貼るのが最強にひんやりすると思っています。

そして虫よけ&虫さされ薬も必須。

蚊やアブなんかは当たり前にいますし、もし刺されてしまったら痒くて石段を登ることに集中できませんよね。

とくに刺されやすい人は、こまめに虫よけスプレーを振りかけて登りましょう。

三神合祭殿から、随神門まで帰る(なんとバスがある)

色々と写真を撮ったり、自然に癒されたあとは、あの来た道をまた1時間半かけて、石段を下りて行くことになるのですが……。

何せ、アラサーの私。

普段はオフィスワークで運動不足

そして、明日(2日目)も月山→湯殿山を回り、仙台に帰り、その次の日から普通に仕事をする予定であるため、体力温存も何より大事。

そのため、バスで随神門まで帰ることにしました。

バスの乗り場

上記の地図のとおり「羽黒山レストハウス」の隣にある、バス停から乗ります。

バスの時刻表もこのバス停に書かれているのですが、正直よくわからん。

なので、「羽黒山レストハウス」の店員さんに聞いて、なんとか乗れました。

随神門に帰る場合は「鶴岡駅前(エスモール行)方面」に乗る時刻表を見てOKです。

↑の画像でいうと、私は14時25分発のバスに乗りました。

帰ってきて冷静な頭で見ると「なるほどな」と思ったので、念のため解説すると、

上記の画像でなぞったオレンジ色の線の期間(赤の線の期間・青の線の期間)は、この時間でこのバス停から出発しますよ。の意味と知りました。

上記の画像のまま表にすると↓こんな感じ。(2025年8月時点での情報です)

4月1日~11月30日の間12月1日~3月31日の間1月1日~1月3日の間
羽黒山バス停 
出発時刻
9:00××
10:00××
11:00×11:30
12:0012:0012:00
13:00×13:00
14:2514:2514:25
16:0016:0016:00
17:00××

随神門までの運賃は660円所要時間は10分ほど。

真ん中から乗って、整理券を取り、降りるときに運賃を支払う形式でした。

バスに乗って、随神門まで帰ります。

そして、バス、めちゃくちゃラクチンだー。

りんご飴ちゃん
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あっという間に随神門まで戻ってきました。

なお、時刻表やバス停の場所は変わる可能性もあるので、あらかじめ下記公式サイトでご確認してから、行くことをおすすめします。

庄内交通 路線バス 時刻表

随神門から今日の宿へ移動/ビジネスホテル

ここまで来ると今日のやることは、ひとまず終了。

予約していた天童駅前のビジネスホテルに移動します。

大体、随神門からこちらのホテルまで1時間30分くらいです。

今回は、「天童セントラルホテル」に素泊まりプランで泊まることに。

駐車場無料で1人3000円のめちゃくちゃお安い金額。ありがてえ。

※ちなみに駐車場も、ホテルの真後ろにあり(こことても重要)20台分くらい余裕で停められる広さ。

気になる方は↓ですぐに宿泊サイトをチェックしてみてください。

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こちらへの移動も休み、休み行き、結局着いたのは17時前くらいでした。

りんご飴ちゃん
りんご飴ちゃん

とにかく事故の無いよう、気を付けて行きました。

天童駅近くの温泉へ

17時にチェックインを済ませ、しばらくベッドで寝転んで疲れを癒しながらゴロゴロしているとすぐに19時くらいに。

今日の疲れはビジネスホテルのお風呂だけじゃきっと取れない…!

そう前から思っていたので、天童駅周辺の日帰り温泉をあらかじめ探していて、狙っていた「天童最上川温泉 ゆぴあ」へ来てみました。

天童セントラルホテルからは、大体車で10分くらいの場所です。

りんご飴ちゃん
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天童駅前にも、日帰り入浴できる温泉が徒歩で行ける距離にあるのですが、入浴料1000円とかだったので、今回は車もあるしリーズナブルな方を選択しました。

入浴料:大人一名350円という破格の安さ。

ボディソープ・リンスインシャンプーは備え付きでした。

なのに内風呂も大きくきれいで、洗い場も間仕切りがあり、プライバシーに配慮されてて清潔。

し、か、も、

露天風呂もある!!

めちゃくちゃよかったです。

お盆時期の最終日曜日の19時だから、人もそんなにいないだろう…と思っていたら、結構混んでました。

お風呂上りにコーヒー牛乳

地元の方にとっては憩いの場だったんですね。

でも洗い場も更衣室も広くて、満足して入浴・リフレッシュすることが出来ました。

りんご飴ちゃん
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今日はもう帰って寝るだけです

※ちなみに、こちらの温泉内でご飯も食べられるので、本当におすすめです。

ただ、ラストオーダーが19時30分までだったので、もしご飯も考えている人は先にご飯を食べてから入浴した方がよいです!

  • 住所: 〒994-0074 山形県天童市藤内新田1620番地1
  • 営業時間:6:30~21:00
  • アクセス:天童駅から車で約13分 天童IC出口から車で約6分
  • 駐車場:無料
  • 電話番号:0236513333

まとめ:羽黒山 参拝の所要時間(目安)

実際に私が参拝したときの体験をもとに、所要時間をまとめました。

  • 仙台~羽黒山 随神門まで:3時間30分
  • 羽黒山「三神合祭殿」までの石段:約1時間30分
  • 山頂 三神合祭殿 参拝:1時間
  • 三神合祭殿~随神門まで(バス):10分
  • 随神門~天童駅前「天童セントラルホテル」まで:1時間30分

実際のタイムスケジュールはこんな感じでした。

  • 8時00分:仙台駅出発
  • 11時30分:随神門 到着
  • 13時00分:三神合祭殿 到着
  • 14時25分:三神合祭殿 バス停出発
  • 14時35分:随神門 到着
  • 17時00分:天童セントラルホテル 到着

行ってみて思ったことは、移動時間はグーグルマップで出た時間の約30分はプラスで見積もっておいた方がいいですね。

単純に休憩したり、トイレ休憩だったり、お腹もすくのでご飯だって食べます。

ほとんどが高速道路を使っての移動でしたが、結構疲れるので、やっぱりこまめな休憩は必要だし、実際、休憩をたくさん取って行くことになりました。

りんご飴ちゃん
りんご飴ちゃん

32歳のオフィスワーク中心の体力のない女のリアルがこんな感じなので、普段から運転に慣れている人・体力がある人はもう少し早くホテルなんかにたどり着けるだろうし、空いた時間で天童市の観光なんかもできる人はいるとは思います。

 今日は羽黒山のみでしたが、石段も1時間半かけて登ったし、本当に疲れた。

このまま仙台に帰るスケジュールだったら結構疲れがたまって大変だったかもです。

明日(2日目)は、月山と湯殿山を参拝するので、今日よりもスケジュールや時間は意識して行動が必要となります。

👇2日目の記録はこちら

出羽三山参拝に役立つ持ち物リスト

最後に、持ち物のリストも簡単にですがまとめたので、参拝の時に参考にしてみてください。

夏場に行く用になってしまいましたが、参考程度にご確認ください。

基本的な持ち物

  • 歩きやすい靴(トレッキングシューズ・スニーカーがおすすめ)
  • 動きやすい服装
  • 体温調節や、日よけのための薄手のパーカー
  • 日よけの帽子
  • 汗を拭くタオル
  • 汗拭きシート
  • 虫よけスプレー
  • 虫さされ薬
  • クマよけの鈴
  • 飲み物
  • 塩分補給の飴やタブレット
  • 現金(参拝時に必要な小銭)

あると安心な持ち物

  • 日焼け止め
  • レインウェア(カッパ)
  • 雨天時の靴(長くつなど)
  • モバイルバッテリー
  • 綺麗な写真を撮るための自撮り棒など

参拝ならではの持ち物

  • 御朱印帳

まとめ

出羽三山参拝は、単なる観光ではなく「心の旅」。

仙台から日帰りでも行けますが、三山すべてを巡るなら泊まりでの計画が必須となります。

実際に参拝して感じたのは、準備があるかないかで参拝の充実度が大きく変わるということ。

熊よけの鈴や水分補給など、ちょっとした装備が心の余裕につながります。

ぜひ、あなたも「出羽三山の生まれ変わりの旅」を体験してみてください。

👇2日目の月山・湯殿山のスケジュールの記事はこちらです。

おまけ

この記事の中で紹介したもの・サービス一覧です。

ぜひ、羽黒山の参拝を決めたら先にご予約をご検討ください。

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