青森県に観光したいけど1日しかない。
1日で自然・歴史を効率良く回れるコースが知りたい。
土地勘が無いから、どのような順番でどう回ればいいか分からない…!
この記事では上記のお悩みを持っていて、青森観光に踏み切れない人のために、青森出身の筆者が、青森1日観光モデルコースを紹介します。
ざっくりと概要を説明しますと、
このコースなら、道順も効率良く、青森ならではのお土産も楽しめます。
1日で満喫できる青森ドライブモデルコースとなっているので、ぜひ、参考にしてみて下さい。
なお、次の日も青森観光を考えている人でも、1日目はレンタカーを借りてこのコースでドライブしても良いと思います!
ルート全体の概要
タイムスケジュールのモデルはこちら
- 9:00新青森駅 出発
- 10:10岩木山神社
- 11:30鶴の舞橋
- 13:00道の駅「わんど」
- 14:30立佞武多の館
- 16:00道の駅「アップルヒル」
- 17:30新青森 到着
1. 新青森駅でレンタカーを借りる

新青森駅周辺には、レンタカー会社さんが徒歩5分圏内でたくさんあります。
主要なレンタカー屋さんの、
タイムズレンタカー
オリックスレンタカー
ニッポンレンタカー
などなど、新青森の「東口」を出たすぐの道路に密集しております。
トヨタレンタカーは駅近です。
なので、私がいつも借りているたびらいレンタカーで場所を「新青森駅」に設定すれば、変な場所にあるレンタカー屋さんは無いです。
早割りなどで1番お得に借りれるレンタカーはお早めに!

青森出身の筆者からすると、青森の観光は車が無いといきなり難しくなります。ねぶたもあり、繁忙期は予約が難しいこともあるので、予約は本当に思い立った時にしておいてください!
2. 岩木山神社(弘前市)へ

新青森駅から、弘前(ひろさき)方面へ車を走らせます。
有料道路なしで、大体1時間くらいで「岩木山神社(いわきさん神社)」に到着します。

その名の通り、「岩木山(いわきさん)」をご神体とし、山岳信仰のパワースポットで有名です。
ここから参拝開始です。

岩木山は、青森の人からすれば有名ですが「津軽富士(つがるふじ)」とも呼ばれており、青森県民からすると一番近くてなじみのあるお山です。

最初の大きい鳥居をくぐると、長い参道があり登っていきます。
距離はありますが、ゆるやかな登りで急な階段ではないです。
そのため、体力のない方や、膝の調子に不安がある人でも、ゆっくり行けば大丈夫かと思います。

しばらくすると立派な門が見えてきました。
この目の前を守る、狛犬さんでしょうか。本当に大迫力です。
私には命が宿っているように思えました。
ものすごいパワー。


実は私、青森で短大生としてうら若き青春を送っていた時、岩木山神社には一度訪れています。
が、その時は大規模な改修工事をされていた記憶があります。
工事のため覆われていたので、おみくじをして、ほんのお気持ちとして100円の寄付をし、その時は本殿まで見れなかったんです。
あの時の100円が少しでも力になれたなら良かったと思いました。
私には特段、霊感があるとか、パワーを感じ取れるなど、そういうスピリチュアル系な能力は無いと思うのですが、このお山の自然のパワーが凄いところでした。
パワースポットと言っていい、本当にそんな気がします。
裏話として、この日の前日に青森に帰ってきていたのですが、
最近のこの猛暑と仕事の疲れでなかなか寝付けず、結構な寝不足でこの1日目の旅をスタートしたんです。
が、この岩木山神社に入って参拝を終えると、寝不足の頭痛と倦怠感が治っていました。
すごく不思議な感覚でした。

3. 鶴の舞橋(鶴田町)

岩木山神社から車で約30分ほどで、「鶴の舞橋」に到着します。
駐車場はすぐ目の前にあります。(駐車料金は最初の30分だけ無料。30分すぎると300円かかります)
先ほどまでいた「岩木山」を背景に広がる日本一長い木造の三連太鼓橋で、全長は300メートル以上あります。
青森のヒバを使って作られた木造の端は、自然と調和しながら優美な曲線を描き、四季折々の景色とともに訪れる人を魅了しております。

橋を渡ると長生きができる。
青森出身ですので、地元観光地のお話はよく聞きますが、そう言われており、長生きしてほしい自分の大切な家族とともに渡るのも素敵だと思います。

橋の両端にはそれぞれ「富士見湖パーク」と「丹頂鶴自然公園」があります。
私が今回紹介した駐車場は、「富士見湖パーク」側となります。

どちら側に車を停めても、鶴の舞橋を渡って行くこともできますし、車で道路を使って移動もできます。
「富士見湖パーク」では、公園の中を散歩したり、ピクニックもできそうです。
駐車場の前には、売店もあるので、寄り道がてら見てみるのも楽しいですよ。

4. 道の駅わんど(鶴田町)

鶴の舞橋から車で20分の手軽な場所に道の駅があります。
有名になった「わさお」の銅像があったり、

わさおと一緒にドライブした気持ちになれるパネルがあったり、
わりと映えポイント。

また、道の駅と侮るなかれ、
ここの「ヒラメの漬け丼」はお昼になると売り切れてしまいます。
土曜日の13時過ぎに行ったのですが、食べようと思ったら売り切れてました…。
鶴の舞橋で歩き疲れたのをちょっと休憩するもよし。
お腹すいた、限界!って人はここで「ヒラメの漬け丼」を食べるのもオススメ。

漬け丼以外にも、この道の駅の中に、好きな海鮮を自由に乗っけて食べる「海鮮のっけ丼」のお店や、お蕎麦やしじみラーメンなど、バラエティーに富んだ食事が取れるのでオススメです。
5. 立佞武多の館(五所川原市)

駐車場は立佞武多の館の道路を挟んだすぐ隣のところ。
※2025年4月1日から2026年6月末日の間、大規模改修工事のため休館中です
凄く感動するのでドライブコースに入れましたが、上記のとおり、立佞武多の館は、2026年6月頃まで「臨時休業」しております!
改修工事が終わったら、ぜひ、行ってみて欲しいという思いを込めて入れたので、参考までにご覧ください。

立佞武多の館は、毎年8月に開催されるお祭り「五所川原(ごしょがわら)立佞武多(たちねぷた)祭」で運行される巨大な「立佞武多」を展示している施設です。
高さ23メートル、重さ19トンもの立佞武多が館内に常設展示されており、とにかく
でかい!!!
その大迫力さは、来た甲斐があった!と心から思うほど。
しかもこの立佞武多の館の施設の好きなところは、
この立佞武多を取り囲むようにスロープがあり、そこを歩いて、立佞武多を鑑賞することができます。
立佞武多を上から下まで、360度色んな角度から見ながら降りれるところが、ほかの施設にはない楽しみ方が出来るのでおすすめですよ。

休館期間で「立佞武多の館に行けない」人は、近くに津軽が生んだスター
「吉幾三コレクションミュージアム」もあるので、時間に余裕がありそうだったら行ってみてね。
6. 道の駅なみおか アップルヒル

最後は、新青森に帰る前に、青森で人気が高い道の駅「アップルヒル」へ。
青森ならではのお土産はもちろん、地元の人は、農家さんのお野菜や果物を買いに訪れるため、どの時間帯に行っても、混んでます。
りんごを使ったソフトクリームや、ジェラートなんかも売られていて、ちょっと休憩には最適なスポットです。

土日に行くと、なんかしらのイベントがあって、出店も出ていたり楽しい場所ですよ
7. 新青森駅に到着

最後は新青森駅に帰ってきてレンタカーを返却して1日デートコースは終了です。

やばい!結局色んなところ見たけど、お土産全然買えなかった
そんな人もご安心ください。
新青森駅は、めちゃくちゃお土産が豊富に売られています。
新青森駅1階のお土産売り場では、多種多様のお土産がたくさん。
定番のお菓子、クッキー、せんべい、青森ならではの調味料、地酒、乾物、、、。
正直、「新青森駅で新幹線待つ時間でお土産買おう~」くらいの感覚でも大丈夫だと思います。

青森を離れて、色んな観光地に行くようになってから気づきましたが、新青森駅のお土産充実度は本当にレベル高いと思います。
まとめ(旅行のポイント・注意点)

このコースなら歴史・文化・お土産・風景を満喫できる
青森の最強パワースポットである「岩木山」から始まり、日本一長い木造の橋、絶景の「鶴の舞橋」
立佞武多の館で青森の文化に触れ、地域のお土産なども満喫できる。
1日時間がある時に、青森を知れて満喫できる最高のコースだと思います。
また、最初の新青森駅→岩木山神社までは1時間と長いドライブですが、それ以降は30分以内で次の目的地に着くようにしたので、運転の疲労も少ないかと思います。
今回は、夏・秋くらいを想定してのドライブコースとなりましたが、青森の冬場ではこのコースはちょっと難しいと思うので、そこだけ注意してください。
※青森の雪道は、夏で30分で着く道が平気で1時間以上かかります。
なので、できれば5月~11月までの間はこのモデルコースを参考にしてみてくださいね。
おまけ
旅行・観光・ドライブの必需品って、ぶっちゃけもう知れ渡っているけど、今回の旅でこれ、めちゃくちゃ役に立ちました。
最近、tik tokとかでバズっている「自撮りモニター」ってやつですね。
最近のブログの活動や、インスタなどでも自分のことも含めて撮ることが多くなり、
そりゃ、願いましては、盛った状態で綺麗に写真を撮りたいわけです。
旅行・観光・デート…なんでも写真に残す時、どうせだったら綺麗な背景・風景とともに、盛れている自分も撮っておきたい。と思うじゃないですか。
ただ、スマホのインカメラだと画質が悪くて、盛れるけどせっかくの風景が綺麗に映らない…
そう思って、年甲斐もなく、若い子の真似して買ってみたら、結構使い勝手良くて最高でした。

AMAZONで6800円でした。結構高い!
中を開けると、小さいスマホみたいなモニターが。
スマホと比較するとこんな感じ。

で、Bluetoothをつないで、画面ミラーリングすると、
iPhoneの画面がそのまま、このモニターに映りました。
面倒なWi-Fi設定とか、アカウント登録とかは一切なし。ミラーリングするだけ。
なかなかミラーリングしてくれなかった場合:
- BluetoothをON
- 画面ミラーリングをON
- 自撮りモニターの右側面にある真ん中のボタンを長押し
そうすると、ミラーリングで検出されると思うので試してみてね

で、これをiPhoneの背面にくっつけて、画面を見ながら写真が撮れるって感じです。

で、シャッターボタンもついていたので、これ自撮りだけじゃなくても使えるんですよ。
例えば、みんなで集合写真を撮る時、
自撮り棒にスマホをセットして、みんなでカメラに映る範囲に入ってはいチーズ。
あれ、目つぶっちゃったー、もう1回!
とかの手間がなく、手元にモニターをおいておけば、みんなの表情なども分かる。
控えめに言って便利。
※シャッターボタンとスマホをペアリングすれば最大10mまで離れた場所からシャッターが押せます
旅・観光・デートの新しいお供に良かったら試してみてね。
おまけ
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