突然ですが、旅行中やデートの時の会話が続かない…と悩んでいませんか?
「旅行中の沈黙、どう埋めたらいいんだろう…」
「デート中、会話が続かなくて気まずいのが怖い」
30代の男性から、こういった相談をよく聞きます。
でも実は、旅行やデート中の会話は “話す力”より“聞く姿勢”が9割 です。
有名な本のタイトルにもなるくらい「聞くこと」ってすごく大事なんです。
この記事では、会話が弾む“聞くコツ”と無理に話さなくても盛り上がるスポット選び
をまとめていきます。
会話が続かない理由は「話さなきゃ」と思い込みすぎているから

旅行やデートって、毎日のことではないので、変に相手を意識しがち。
その結果、
といったプレッシャーが生まれます。
でも本来、旅行中やデート中の会話は、無理に話し続ける必要はありません。
まずは「沈黙は悪いことじゃない」と知るだけで、気持ちはぐっと軽くなります。
コツ①:話の“内容”より“感情”を聞く

会話が続く人と続かない人の差は、相手の気持ちに寄り添えるかどうか。
▼悪い例

この前仕事でミスしちゃって…

それってこうしたら良かったんじゃない?
→ 正解を出そうとする“アドバイス会話”は、ほとんどの場合うまくいきません。
▼良い例

この前仕事でミスしちゃって…

それはつらかったよね…。どうなったの?
→ “気持ち”を受け止めてあげるだけで、相手は安心して話し続けてくれます。
よくテレビなどでも取り上げられているので、この例はよく目にすると思います。
女性は、具体的なアドバイスが欲しいわけではなく、感情に寄り添って欲しいんですよね。

ただ、性格の差もあるので女性全員が当てはまるわけではない。。
相手の性格も考慮してみてくださいね
まずは論理的なアドバイスよりも、彼女の話す声のトーンや声量、表情などから、その時に抱えている感情を読み取ることが大事。
お話として言葉を聞くというより、その先の感情を読み取ってあげることが大事です。
コツ②:お話泥棒をしない

せっかく相手が話しているのに、つい自分の話に切り替えてしまう…
人と話すことが好きで、コミュ力が一見あるように見える人が陥りがちのミス。
せっかく話していたことを、自分の話に全部持っていかれると「もう話したくない」と思われてしまいます。
これが“会話が続かない男性”に非常に多い癖。
▼NG

最近、箱根に行ってきて〜

俺も行った!あそこの温泉がさ〜
→自分の話を持ち出すのは、相手がすべて話し終えてから。
こんな風に人のお話のターンを奪って自分の話ばかりをする人は、嫌われます。
▼OK

最近、箱根に行ってきて〜

へぇ〜!何が一番良かった?
相手が話しやすいように、相槌を打って、「それでそれで?」と聞く姿勢がまず大事。
“相手のターンを守ること”は、聞き上手の基本です。
「そうなんだー」「それは凄いね」などの共感ワードも相手にたくさん話をしてもらう秘訣です。
コツ③:聞く力は「知識の幅」でも守られる

相手の話を聞いたうえで、

そういえば〇〇で読んだんだけど…

それ、俺も〇〇で見た!びっくりするよね!
と、会話のテンポが合う人は、相手から魅力的に思われます。
全ての話題に合わせろというわけではないにしても、彼女や気になる人とのデートの前には、話題になりそうなことが無いか、アンテナを張って情報を取集しておくことも大事かなと思います。
そのためには、普段から 知識のストック を作っておくことが大切です。
日常でできる簡単なインプット
- ニュースアプリを1日5分眺める
- 月に1冊、軽めの本を読む
- Tik Tokやインスタなど、毛嫌いせずに登録して流し見しておく
特にインスタやTik Tokなどは20代の若者がやること。と固定概念でいると損をしてしまいます。
何故なら、若い世代向けの情報が多いことは確かですが、今や上記SNSは全世代が使っています。
料理、生活の豆知識、政治経済、ペット、引っ越し術、賃貸検索…とにかく何でも情報が発信されています。
暇つぶしだけど意外と知識を深めることが出来る情報もあるので、登録して流し見するのも結構面白いですよ。
会話力を裏付けるおすすめ書籍

「そうは言っても、自分にできるか不安だ…」
そんな方のために、「会話が上手になる」おすすめの本を紹介します。
彼女とのデートだけではなく、仕事などの人間関係を良好に保つためにも使えますので、良かったら参考に読んでみるのもありです。
『人は聞き方が9割』
「話す」より「聞く」ほうが相手を満足させ、関係性が深まることをわかりやすく解説してくれている本です。
あなたは、コミュ力がある、会話が続く人って、お話上手な人だと思っていませんか?
私もずっとそうだと思って生きてきました。
なので話ベタであまり話すのが得意ではない自分は、コミュ症で人と話すことに向いていないと思っていました。
ですが、この本では、会話の主導権を握っている人は、よく話す人ではなく、聞く側だと言っています。
野球で例えると、キャッチャーはボールを受け止めるだけだと思われがちですが、ピッチャーにサインを出したり、全体を見て戦略を考えたりしていますよね?
それと同じで、話しを受け止める側の聞き方によって、話す側が「もっとこの人と話したい」と思ってもらえるかが変わってくる、と解説しております。
ざっくりですが本の内容を紹介すると、
話すことが苦手だと思っている人は、相手のリアクションが薄かったら怖いから。というのが第一だと思うんです。
- 今の話、面白くなかった?
- あれ、気に障るようなこと言っちゃったかな?
- 全然うなずいてくれないけど、話がつまらないのかな?
などなど。
すべては聞き方のリアクションの薄さで、話す側が不安になって、話すことへの抵抗が生まれるわけです。
では、あなたが話す時、聞く側にこんな人がいたらどうでしょう?
何を話しても、目をキラキラと輝かせて、「それでそれで?」「それは確かにそう思うよねー」「え、その時どうしたの?」などなど、興味を持って感情を表に出して聞いてくれる人がいたらどうでしょう?
もっと、この人に話を聞いてもらいたい、と思いますよね?
つまり、聞き方を極めることで、「あの人と話したい」と思ってもらえるため、聞き上手で良い人だと思ってもらえるということです。
この本は、特にプライベートでの人間関係でよく使えそうな心構えだなあと思ったので、さくっと会話術を学んでみたいなと思った人にはおすすめです。
「それでも会話が不安…」という人は、場所でカバーしよう

色んな準備やシュミレーションをしても不安になる。それは当たり前です。
でも、そんな方は“話さなくても盛り上がるデート先” を選ぶのが賢い戦略です。
▼おすすめ①:動物園

動物たちを見ているだけで、自然と感想が出て会話が途切れない。
「でかっ!」
「かわいいね(笑)」
など短い一言で充分盛り上がるのが魅力。
話さなくても、表情や仕草が豊かな動物たちを見ていると自然と癒されて笑顔になりますよね。
女性陣は、特に動物好きな人が多い&デートの定番でもあるため、おすすめです。
ちなみに、宮城県で動物園デートをお考えの方は、デートのモデルコースを紹介しているので参考にしてみてください👇
▼おすすめ②:水族館

青い光の中で歩くだけでムードが良い。
魚を眺めながらの沈黙は“気まずさ”ではなく、“雰囲気”になります。
👇宮城の「うみの杜水族館」とすぐ近くにある「アウトレットモール」、最後にとても綺麗な図書館で締める「水族館デートのモデルコース」を下記で紹介しているので良かったら参考までに
▼その他・話さなくても楽しめるスポット
- プラネタリウム
- イルミネーション
- 美術館
- ガラス細工・陶芸など体験系
- 夜景ドライブ
体験系は、何か話題を探さなくても体験する中で自然と会話が生まれるため、会話に自信が無い人におすすめです。
また、予定を詰め詰めに詰め込むと、話すというより新しい体験の連続なので、話題探しをしなくて済みます。
👇宮城県・古川エリアを遊びつくした予定詰め詰めデートコースの紹介はこちら
夏の暑い季節に、ひんやり&楽しい施設。
宮城・気仙沼エリアの「氷の水族館」で彼女に楽しんでもらう楽しいデートコースの詳細はこちら👇
旅行中やデート中の沈黙は“悪”ではない

むしろ、沈黙が心地よい相手との旅行は、距離が縮まりやすいです。
無理に話そうとして空回りするより、相手の気持ちを拾う・相手のペースに合わせる
これだけで会話は勝手に伸びていきます。
なんなら、デートでずっと喋りっぱなしはお互い疲れてしまうので、相手が黙ったタイミングに合わせて、自分も黙って景色や空気感を楽しむことも大事かなと思います。
まとめ

- 会話の秘訣は「話す」より「聞く」
- 相手の感情を聞けば、自然と会話は深まる
- お話泥棒をしない
- 不安が残る場合は、話さなくても楽しめるスポットへ行く
- 沈黙は悪くない。むしろ相性のサインになることもある
旅行やデートは“会話スキルのテスト”ではありません。
あなたらしいペースで、優しく相手の気持ちを聞いてあげれば、それだけで十分魅力的です。
まずは聞くことから。
相手が一生懸命話してくれる内容を、ちゃんと聞こうという気持ちでデートや旅行に行くといいかもですね
おまけ
このブログでは宮城中心にデートモデルコース・神社や仏閣巡りのコース紹介をしています。
良かったらデートや旅行の参考にしてみてください。
👇この記事内で紹介した本
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